• 特別展図録 競う! ―江戸時代のスポーツ―
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特別展図録 競う! ―江戸時代のスポーツ―

2,040(税込)

平成13年度特別展図録。
様々なスポーツの競技者が全国から集い競う国民体育大会は、本年第五十六回を迎え、宮城県を舞台に開催されます。当館ではこれを記念する特別展として、新世紀・みやぎ国体スポーツ芸術「競う!ー江戸時代のスポーツー」を開催いたします。
日本では古くからスポーツが行われてきましたが、江戸時代に入ると新たな展開が見られます。例えば相撲は江戸・京都・大坂の三都での興行が盛んになり、仙台出身の谷風ら強豪力士の活躍によって大変な人気を呼びました。また、実戦を離れた武芸のなかには、三十三間堂通し矢のように、競技性の高いものも行われました。
この展覧会では、相撲・通し矢のほか、蹴鞠・楊弓などの身体を使った遊戯、信仰以外の目的も現れる登山、そして近代スポーツの芽生えまでを視野に入れながら、様々スポーツを紹介します。

■発行日:平成13年9月27日 第1刷発行
■サイズ:A4判/21.0×29.7 cm

■頁数:124ページ

■執筆:樋口智之
■編集・発行:仙台市博物館
■印刷:株式会社ソノベ

【目次】

ごあいさつ
カラー図版
1 力士大人気 ― 相撲と谷風
2 技を極める
3 遊んで競う
4 登れ登れ
5 新種目到来 ―近代スポーツの芽生え―
江戸のスポーツ2題 ―相撲と通し矢―
英文要旨
資料解説
参考文献
協力者一覧

刊行物・図録・目録(博物館のページが開きます)
https://www.city.sendai.jp/museum/restaurant/kankobutsu/zuroku/index.html

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