仙台市博物館三十年史

￥1,270（税込）

仙台市博物館では、創設10・15・20周年という節目の年を迎えるたびに、図録や年報の一部を割いて、活動の経過をまとめてまいりましたが、いずれも充分な紙幅を得られず簡略な記述に止めざるをえませんでした。そこで、30周年を機に、本格的な博物館史の編纂と刊行を計画いたしました。（「刊行の言葉」より）

■発行日：平成4年3月31日発行

■サイズ：A5判／14.8×21.0cm

■頁数：115ページ

■編集・発行：仙台市博物館

■印刷：株式会社　共新精版印刷

【目次】

Ⅰ戦前における博物館設置の動き
1,明治・大正期の博物館
2,昭和20年までの博物館

Ⅱ伊達家文化財の保存と博物館建設
1,伊達家文化財と博物館建設計画
2,博物館の建設と開館

Ⅲ施設の拡充と活動の模索
1,施設の拡充
2,活動の開始と模索

Ⅳ活動の充実と新たな課題
1,収蔵資料の増加と学芸員の増員
2,刊行物の充実
3,シリーズ展の定着と新たな展開
4,教育普及活動の始動
5,友の会の結成とその活動
6,観覧者の増加
7,新たな課題

Ⅴ新博物館の建設
1,新たな増改築の動き
2,新博物館基本構想の策定
3,設計から工事へ
4,新博物館運営計画と休館中の活動

Ⅵ改築開館と活動の新展開
1,新博物館の開館
2,展示活動の拡大
3,教育普及活動の充実
4,収集保管・調査研究活動
5,利用者層の拡大
6,市史編さん事業の開始

終章
資料

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