仙台市史 通史編5 近世3
市制100周年記念事業として編さんが行われた『仙台市史』は、原始から平成元年に仙台が政令指定都市となるまでの事象を扱っています。
「通史編」9巻のほか、古代から現代までの歴史資料で構成される「資料編」13巻、特定のテーマを詳しく掘り下げた「特別編」9巻に「年表・索引」1巻を加え、全32巻を刊行しています。
■発行日:平成16年3月31日
■サイズ:A5判/14.8×21.0 cm
■頁数:631ページ
■編集:仙台市史編さん委員会
■発行:仙台市
■印刷:仙台市史印刷共同企業体
凸版印刷㈱東北事業部
笹氣出版印刷㈱
【目次】
序章
第1章 藩政の推移
揺れる藩政/藩財政の窮乏と経済政策/藩政と「奥方」の役割
第2章 打ち続く飢饉
天明の打ちこわし/天保の施米と御救小屋/城下の災害/あいつぐ災害
第3章 村のなりわい
農政の展開/村のいとなみ/村の産物・諸業/村の景観
第4章 城下のなりわい
六仲間の展開/城下の商人たち/町方社会の変化/職人の様相
第5章 城下の風俗と文化
城下の名所と来遊/民衆のたのしみ/仙台の出版/俳諧/城下近郊の温泉
第6章 海外意識と学問
養賢堂の拡充/洋学の導入と展開/工藤平助と林子平
第7章 開国と仙台藩政
蝦夷地の警備/開国の影響/但木土佐の藩政
特論
玉虫左太夫/江戸屋敷と大名の交際/陶磁器の流通と消費
仙台市史(博物館のページが開きます)
https://www.city.sendai.jp/museum/sendaishishi/kikanshokai/index.html
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